池永ラウンド鉄瓶 - 日本の鋳鉄現代デザイン

特徴

当社の南部鉄器鉄瓶は、ユニークで現代的な丸みを帯びた形状の伝統的なデザインが特徴です。目を引く木製の蓋のつまみは、ケトルが熱くても熱くならないように設計されています。

使用とお手入れ

南部鉄器鉄瓶を最適に使用し、お手入れするためのヒントをいくつかご紹介します。

• このケトルは、底の直径が原因でIH調理器には対応していません。
• このケトルは、水を沸騰させるためのみに設計されています。お茶やその他の植物を中に入れないでください。
• 初めて使用する前に、お湯で2〜3回すすぎ（石鹸は使用しないでください）、ケトルで水を沸騰させてから、その水を捨ててください。
• ケトルを使用するたびに、水を捨て、弱火で加熱して完全に乾かしてください。
• ケトルの中を洗ったり、こすったりしないでください。
• 乾燥した場所に保管してください。

背景

株式会社池永鉄工所は、1937年に大阪で設立されました。合金、ブッシング、圧延ロールを含む鋼鋳物の製造を事業としています。南部鉄器は盛岡市と奥州市水沢で製造されており、1975年に伝統工芸品に指定されました。南部藩主は京都から職人を招き、茶の湯を奨励した結果、茶の湯のための鉄器が生産されるようになりました。鉄器の製造に必要な材料はすべて、鉄砂、川砂、粘土、漆、木炭など、この地域で容易に手に入ります。水沢の鉄器は、もともと約900年前に藤原氏によって開発されました。